Привет!!
はじめまして。
ウクライナの首都キエフでインターンをしています、慶應義塾大学の冨永佳奈子です。
初回の投稿は、私の研修、最初に感じた街・人々の印象について書いていきたいと思います。

キエフの古い街Podolの美しいパステルカラーの建物
さて、最初に書いた挨拶、何て読むのだろうと思われたと思いますが、ロシア語でHi!という意味で、親しい人の間で使われる挨拶です。
ウクライナでは、主にロシア語とウクライナ語が使われています。
みなさん、ウクライナと聞いて最初に思い浮かぶことはなんでしょうか。
パッと出てくるイメージがないという人もいれば、東部で起こっている内乱や数年前のデモを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
実は私もウクライナにくるまで、全くといっていいほどポジティブなイメージがありませんでした。
しかし、実際に行ってみないと分からない!自分の知らない世界を自分の目で見たい!と思い、今回ウクライナでのインターン参加を決めました。
私のインターンシップ内容は、ウクライナを観光地化するために観光地を自ら訪れて、写真やビデオをとったり、記事を書いたりするお仕事です。
プロジェクトメンバーは約20人、ブラジル・チュニジア・ドイツ・ポーランド・エジプト・ルーマニア・ポルトガルなど世界中から集まっています。

毎日開かれているマーケット、カラフルな果物たち
キエフに着いてちょうど一週間がたちますが、キエフの印象は想像していたものとはだいぶかけ離れていました。
英語圏ではないので、皆が皆英語を使えるわけではないだろうと覚悟はしていたのですが、レストランでは、Waterさえも通じず驚きました。
非英語圏の国に来るのは、私自身初めてで、戸惑うことが多いですが、なんとか生活できています。
残りの5週間でロシア語・ウクライナ語を少しでも使えるようになりたいです。
もう一つの印象は、街でたくさんの子供たちを見かけるということです。
特に乳幼児や小学生以下の幼い子供たちが多いなと感じます。
どの国に行っても子供は可愛いです。子供がいると雰囲気や空気が明るくなるのを感じます。
そしてもう一つ印象深かったのは「色」です。
キエフの街はとてもカラフルな色で溢れています。
建物はパステルカラーのものが多く、どこか西洋の雰囲気を感じさせる街並みを見ることができます。
道には、お土産、食べ物、花屋さんといった出店が並んでいて、通りを歩くだけでとても楽しいです。
道行く人たちの鮮やかな色の服にも目移りしてしまいます。
ウクライナの国花はひまわりなのですが、ひまわりの花束を抱えた女性をよく目にします。
ウクライナの女性は花がとても好きなようです。

ウクライナの国花ひまわり(道端の花屋さんにて)
最後に。私は46日間、この国に滞在します。
もちろんこの短期間でキエフのすべてを知ることは出来ません。
ましてやウクライナのことを理解するには短すぎる時間です。
しかし、ウクライナに実際に足を運んで、生活をしている日本人として、少しでもこの国を理解し、まだまだ日本人にとって“遠い”ウクライナを一人でも多くの人に知っていただけたら嬉しいです。
(ウクライナ キエフ発:慶應義塾大学 総合政策学部 2年 冨永 佳奈子)
アイセックの海外インターンシップはこちらから ▼アイセックの海外インターンシップについてはこちらから http://www.aiesec.jp/intern-abroad/
Comments are closed.