Maayong Hapon!(ビサヤ語でこんにちは!)
名古屋大学工学部環境土木コース3年の鈴垣優です。
フィリピン・ダバオにある、農業を中心とした地域開発を行う団体にてインターンシップをしています。
今回は、インターン先の方たちが開いてくださったインターン先でのウェルカムパーティについてお伝えしたいと思います。

パーティには途中、やぎの親子も参加!
私がお世話になっているインターン先には、ボランティアのスペインの学生が1人、アイセックのインターン生が私を含め4人います。
うち、2人のベトナム人は私たちの到着後1週間で帰国となるため、彼らのフェアウェルと、私ともう1人の日本人インターン生のウェルカムパーティを兼ねて、インターン先が所有する大きな森のなかで異文化交流パーティを行いました。

パーティの開かれた大きな森の様子
ベトナム料理、日本料理、スペイン料理、そしてフィリピン料理が並び、とても豪華なパーティとなりました。

4ヶ国の料理が並ぶテーブル
前日から、2人のベトナム学生と一緒に仕込みを行い、私たち日本人は肉じゃがとお味噌汁を振る舞いました。
美味しそうに笑顔で肉じゃがを頬張るベトナムの子たちを見ながら、ご飯を通して、日本という国を受け入れてもらったような嬉しい気持ちになりました。

日本からのおもてなし 肉じゃが
インターン先の人たちは、みんな、とても明るくて陽気、そしてとても優しい方々ばかりです。
パーティの中でも、伝統的なフィリピンの民族の踊りを披露してくれたり、みんなで歌を歌ったり。
また、「フィリピンにはフィリピンの良いもの、他の国には他の国の良いものがある。せっかくここにきたのだから、お互いの良い物を交換していこう」とおっしゃってもらいました。
たった20歳やそこらの学生でいったい何ができるのだろうか、と不安だった心の中が、一気に晴れました。
これから始まる6週間のインターンで、どんな経験ができ、私がインターン先のために何が出来るのか楽しみになりました。

インターン先の方たちとの集合写真
次回は、インターンで任せていただいたエコツーリズムと、日本とダバオの関係についてお伝えしたいと思います!
(フィリピン ダバオ発 : 名古屋大学3年 鈴垣優)
※この記事は8月22日に執筆されました
鈴垣優さん 2015年夏海外インターンシップ体験記 ▼連載1 『アジア所得格差1位の国、フィリピン』 http://voice.aiesec.jp/archives/4969
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