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  • 自身の転機をメンバーへ 企画運営に懸ける想い ――アイセック・ジャパン 都築 辰弥さん

自身の転機をメンバーへ 企画運営に懸ける想い ――アイセック・ジャパン 都築 辰弥さん

次の世界を担っていくグローバルリーダーの輩出を目指し活動するアイセック。
そんなアイセックでは海外インターンシップの運営のみでなく、メンバーへ向けた企画も多く行っています。

今回はその中でも合宿型の企画を手がける東京大学の都築辰弥さんにインタビュー。
都築さんは今年、新メンバーを対象とし6月に開催されたインダクションキャンプ「IDC」と夏に開催される海外のアイセックメンバーも交えた合宿型リーダーシップセミナー「JaLDS」を企画から運営まで担当しています。
2つの企画にかける、熱い思いを語ってくれました。

企画のワクワク感がとにかく好き

インダクションキャンプにて大勢の参加者を前に話をする都築さん

??企画運営責任者としてこれまで数多くの企画に携わってきた都築さん。そもそも企画運営をやろうと思ったきっかけはなんですか?

今回自分が関わった企画は2つとも過去に自分が参加したことがあるものでした。

1年生のときに参加したインダクションキャンプでは、他の大学の学生とディスカッションなどを通し周りのレベルの高さに圧倒され、受験に成功したばかりで天狗になっていた自分の鼻をいい意味で折ることができました。

またJaLDSでは、一番輝いていたメンバーに送られる「ベストデリゲートアワード」に選ばれ、自分に自信をくれる機会となりました。
そこでついた自信はやがて委員長選挙に出馬するモチベーションにもなり、4年間のアイセック人生を振り返った時に間違いなくターニングポイントとなった大きな経験でした。

この2つの機会には恩を感じているし、だから今度は企画する側として携わっていきたいと思いました。

JaLDSに参加する都築さん。当時大学2年生

また、企画を作り上げていくときの「ワクワク感」が好きなのも2つの合宿を運営しようと思った理由です。

特にもみんなが目をキラキラ輝かせながら動くその場が好きなんです。
高校で部活動をしていた時から、同じ目標に向かって全体で助け合い、結果として出る熱い空気感がたまらなく好きでした。

アイセックでも同じことが言えて、100人、200人と集まったときの温度感だったり、場が作り出すエネルギー量がとても魅力的でした。

その熱量を今度は自分が作り上げていきたいと思い運営に携わろうと決意しました。

心をかする最大公約数、それでは意味がない

合宿オープニングの様子。参加するメンバーからは楽しげな笑みがこぼれる

――全国から参加してくれる大勢のメンバー。都築さんはどのような思いで彼らと向き合っていますか?

「個を大切にしていく」という思いで参加者に接しています。

企画を運営するとき、参加者をひとまとまりの集団として捉える考え方と個人の集まりとして捉える考え方の2つがあると思っています。

例えば250人の参加者がいるとき、その250人に対して何を提供しようかと考えるのも重要。
その一方で、運営側が参加者1人1人に向き合わずに250人を単なる集合体として見た瞬間に企画は意味をなさなくなるとも思っています。

実は全体に向けたセッションを考える方が楽なんですね。
だって最大公約数、つまり参加者みんなに当てはまることを考えればいいから。

でも、1人1人に響く言葉は違う。
企画での学びを100%持ち帰ってもらうにはたとえ労力がかかろうとも1人1人の顔を見て向き合うこと、それが一番大事なんです。

まずは熱量をチームへ

共に一つの企画をつくりあげてきた仲間たちとの1枚

――リーダー経験の数だけ困難もあったと思います。それでも都築さんを前へ動かし続けるものとは?

ずばり仲間ですね。
同じ方向を向いて頑張ってくれる仲間の存在が自分にとってかなり大きな存在です。

実は、チーム運営において顧客ファーストという感覚よりもチームメンバーファーストという感覚を一番大事にしています。
メンバーがいきいき活動することなくして参加者を満足させることはできないと思っているので、まずは熱量をチームに生んでそこから参加者と向き合うようにしています。

飛び出す勇気、戦う武器をこの宝島で

――最後に、都築さんにとってアイセックとは?

「宝島」です。

ただいるだけだとそこにあるだけ。
でも自分で探せばいろいろ出てくる、それがアイセックだと思います。

たくさんの機会に対してどういった感性を働かせて関わっていくかによってこの島を掘れる深さが違ってきます。
目の前の機会に対して一歩踏み出す勇気がなくて燻っている人もなかにはいると思いますが、そういう時は自信があるかないかに関わらずまず宣言してみてください。
言うことで周りが自分を見る目が変わります。周りの期待もあるし自分でも宣言しているので「やらなくちゃ!」となって、実際にやるようになります。

要は言っちゃったもん勝ちなんですね。
そこを飛び出せるだけの勇気を、戦えるだけの武器を見つけてほしいという思いで僕も企画を運営しています。

そうやってどんどんアイセックという名の宝島を掘り続け、メンバーには自分だけの宝を見つけてほしいなと思います。

<プロフィール>
都築 辰弥[つづき たつや]さん
2012年度アイセック東京大学委員会入会。受け入れ事業局で活動したのち2014年度同委員会の委員長を務める。今年はインダクションキャンプ「IDC」とリーダーシップセミナー「JaLDS」2つの企画運営責任者を担当。
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Tags:
アイセック セミナー チームワーク リーダーシップ 企画運営
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渡辺夏実

Written by 渡辺夏実

2013年アイセック一橋大学委員会入会。1・2年次は送り出し事業局で日本学生のインターンシップをサポート。今年は経営管理統括として活動する傍ら、VOICE編集部として広報活動もやっていく予定です。

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