こんにちは!ウガンダでインターン中の谷口祥平です。
今回は、野菜売り場に関するレポートです。
突然ですが、みなさんはウガンダの別名を知っていますか?
その自然の美しさや豊かさから「アフリカの真珠」と言われています。
ここで暮らして2週間。その名は嘘ではないと思います。?
それを象徴するのが、毎週木曜日に開かれるマーケット。
どこからともなくやってくる様々な野菜と果物が山のように積まれます。
ここで買い物をする人々は、野菜をたたいてみたり、手にのっけてみたり、耳を当ててみたりして、少しでもいいものを選ぼうとあの手この手をつくしています。
値段がどのように決められているのかは不明で、野菜や果物の山の後ろに構える主に尋ねなければ値段を知ることはできません。そのため、ここで買い物をするには現地の人と一緒にいることが不可欠です。
?多くの人にヒアリングした結果、季節によってその値段が変動することがわかりました。
その理由は、「雨期になると道路が悪くなり運輸コストが上がるから」だそうです。
ここウガンダは内陸国であり、陸上運輸に92%頼っています。(残りは南部にあるアフリカ最大の大きさを誇るビクトリア湖を活用しています)
しかし舗装されている道路はたったの19%のみ。それ以外は、がたがたの土の道です。
ウガンダの約80%は農業従事者であるため、野菜売り場での価格の変動は、ウガンダの人々の生活に直接影響していると言えます。
日本では当たり前のようにある道路。
整備された道路が、我々の日々の生活をどれだけ支えているのかを思い知りました。
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