Hola!
サンチアゴ滞在最後の夜を迎えた緑川です。
本日はJICAチリ支所と3社の日系企業を訪問してきました。
このサンチアゴでの企業訪問は、ファンドレイズ活動でぶつかった自分の存在感の低さという壁に対する一つの答えです。
というのも、自分の強みを分析した時に頭に浮かんできたのは行動力でした。
そもそも今回チリでのインターンシップへの参加を決めたことも、元を辿ればその行動力ゆえと考えています。
では、その行動力を活かして主体的にNGOに貢献できることは何かと考えたところ、チリに進出している日系企業とTECHOを繋ぐことだという結論に達しました。
これは、TECHOで働く数少ない日本人である自分だからこそ出来ることだと考えたからです。
そうと決まれば後は行動あるのみ、在チリ日系企業にかたっぱしから連絡をとって、最終的には先ほど述べた3つの会社とJICAのチリ支所にアポをとることが出来ました。
今回の企業訪問のゴールは明確に決まっていて、ずばりTECHOとのソシオ契約を獲得することでした。
しかし、実際に話をしてみるとNGOのビジョンや活動内容には共感してもらえるものの、ソシオ契約まではなかなか辿りつくことが出来ませんでした。
そのため、唯一1社から2万5千ペソ(5000円)の契約をとれた時の喜びは非常に大きいものがありました。
協賛企業回りでの契約相場は1千?5千ペソなので、2万5千ペソでの契約はチリに来て初めての納得出来る成果です。
自分ならではの貢献とは何かという問いに対して、真剣に向き合い続けた結果で、それだけに大きな自信となりました。
Chao!
(チリ サンチアゴ発:早稲田大学 4年 教育学部 緑川雄飛)
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