Selamat siang (スラマッシアンこんにちは!)
インドネシア語は比較的簡単で覚えやすいです!ぜひ、簡単なものだけでも使ってみてください。
インドネシア、タングランにインターンシップ中の福島大紘です。
こちらにきて2週間。
インドネシアの人たちって日本にないものもっています。
おそらく「シャイ」って言葉を知らないという表現がぴったりです。
まず、そう感じたのは、こちらの大学の新歓イベント。
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ステージで多くの学生の前でサークルの紹介を行っていました。日本であるようなやつとさほど変わりません。
違うと感じたのはそのステージに立つ人でした。
言葉自体は現地語で話しているので何を言っているかわかりませんでしたが、まるでテレビのディナーショーでも見ているかのようでした。
司会の人、各団体のプレゼンター、とても堂々とした振る舞いで、その会場を掴んでいました。煽り方やユーモアなども抜群で、新歓ってこんな盛り上がるものなのだと感心し、(これだけに焦点をしぼっていうのも違うとは思いますが、)日本の学生として負けているのでは、と率直に感じました。
日々の生活でも負けてるなと思うのは、見知らぬ人とのコミュニケーション。
誰でもとてもフレンドリーに話しています。人見知りって言葉がインドネシア語にあるのかどうか。そんな概念おそらくないのだと思います。
人見知りほど損なものはないです。そう感じました。
そんな人たちに囲まれて生活していると、どんどん自分自身も大胆になっている気がします。電車で隣になった人に話しかけてみました。そもそも日本に対して多くの人が関心を持ってくれているので“dari Japan (ダリ ジャパン)日本から来ました” というと好印象です。
親切に色々教えてくれ、写真まで撮らせてもらいました。
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少し僕のことを言うと、昔からすっごい人見知り+人前が苦手で、なんとか大学に入るときに無理矢理克服しました。しかし、元が人見知りでシャイなので、時折本性が出てしまいます。おそらくこんなインドネシアのような環境で育っていたら間違いなくそういう風にはならなかったと思います。
そう考えると、そういう国柄というか、環境ってすごい面白いなって思えてきました。
その国その国に行くたびに自分の当たり前になっていた人格が刺激されて、違う人格が少しずつ生まれてくるんじゃないかって思うと、無性に色んな人に会ってみたくなります。結局自分の長所を伸ばすも短所を伸ばすのも人との出会いなんだなと思いました。
多くの人に会えば会うほど自分が面白くなっていく。
そして海外に飛び出せば、色んな人に会える
海外に行く理由なんてそんなものでいいんじゃないでしょうか。
(インドネシア タングラン発:福島大紘 明治大学政治経済学部2年)
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